本・雑誌

同じ空を眺めながら 話がしたい・・・と思ったのです。 あなたの窓からも、この空が見えていますように・・・
2012/04/10(火)
Kさんに送っていただいた、韓国のキルト雑誌

遅くなりましたが、息子がようやく翻訳してくれました。

この4月から新社会人として就職したので

バタバタとしていて、なかなか翻訳が終わりませんでした。



出来はどんなもんでしょうか・・・???


今からアップしますね。。。



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「キルトに初めて会った頃は、
こんなにキルトと長い付き合いになるとは
夢にも思っていませんでした。本当に長い時間キルトと
共にしてきました。キルトに出会えたことに
常に感謝しています。」




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クレヨンが通り過ぎてったように彼女のカラーがある。
郷家啓子(Goke Keiko)
  



私たちには去年の3月11日の東日本大地震で知られるようになった仙台で生まれ、35年以上キルト作家として活動している郷家啓子、彼女に2011年11月の日本・横浜で会った。

彼女はイラストレーションとして活動した後、偶然に雑誌で見つけたキルト作品に惚れ込み、キルトとの最初の出会いを始めた。
今まで6冊のキルト書籍を出版し、2011年には“All my thanks and Love”が英語・ドイツ語・イタリア語に翻訳され、名実ともに世界のすべてのキルターが読むことのできる書籍になった。
彼女の経歴を何から何まで伝えようと思ったら、本紙面の3~4ページを割いても足りないくらいだ。国内では2005年ケイフ・ファセットの“Quilt road”に参加しながら強い印象を与えたが、小物よりは特徴ある自分色の大きな作品を主に制作してきたためか、彼女の華麗な経歴に比べ韓国では比較的遅い時期に知られるようになったわけで、最近に入り生地会社Yuwaとのデザイン制作で急に知られてきている。今もなお韓国では実用的なキルト作品活動に活発な日本作家の認知度が高いのが事実だ。それでむしろ彼女の隠れている面々がより大きな魅力として迫ってくる。彼女の作品はまるで油絵を作り出す絵具の領域をうかがおうと虎視眈々と横目を使うようだ。彼女がこれまで制作してきた作品がそのような印象を与える。裁縫技法のたぐいは完全に後回しにされ、‘作品の意図’を探すのに夢中になる。
アメリカ、台湾、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、ドイツ、デンマークなどで数多くの個人展示会と講習会を行っており、韓国では2001年と2007年に講習会と個人展示会を行った。
 アメリカや日本などで華麗な受賞経歴を持ちながら、世界の有名キルト雑誌(Quilter’s,Quilter等)のメインを飾ったりもした。

くっきりした顔立ちで発せられる強烈な目の輝きをもった彼女は、華奢な体型でありながら笑顔がとても魅力的であった。年齢が見当もつかない外見と小柄な体型から感じられるカリスマが並々ならない。



最近の近況は?
‐仙台でキルト教室を持っていながらボーグ社で主催している主催するキルト教室を東京で進めています。最近では2012年東京国際キルトフェスティバルの作家展示ブースの準備で慌ただしい日々を送りました。

若く見えることで有名でいらっしゃいますが、何か秘訣などあったりしますか?
‐健康は生まれ持ったものだと思っています。幼い頃は陸上の選手をやっていて、熱を出したり、風邪で寝込んだりしたことがありません。健康に生んでくれた両親にいつもありがとうと言っています。だけど、仙台大地震以後で幻聴と一人で残っていることでの気がかりで今はとてもつらいです……(暫し沈黙)。


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ミシンキルト専門家で通っているのですが、愚かな質問のようですがミシンキルトとハンドキルト、どちらがより魅力的なのでしょうか?
‐手でする作業とミシンでする作業、両方とも好きです。ハンドキルト、ミシンキルトのどちらがいつどのように使用するかについて決まった原則もないです。ミシンの作業を終えた作品の上に手を加える感じが好きです。制作を始めた頃は手による作業をたくさんしていたのですが。最近はどちらか一方に偏らないように努めています。どちらか一方に比重を置くと作品の面白みがなくなります。

独特な先生だけのカラーがあります。ここにはどんな影響を受けられたのでしょうか?
‐制作をする時、今回はある色合いの作品をしてみようと決めて作品を始めません。要するに、ある色合いを排除する制作は私にはありません。私の作品の始まりはいつも他の人と同じ作品は作りたくないというところからスタートします。そうやって作っていくと、私だけのスタイルが生まれ、私だけの作品が生まれるみたいです。色合いを決定するときには背景色を決めた後、先入観なくすべての色を合わせてみて、その中でいちばん綺麗で合うと思われる色合いを選びます。私の授業を取っている受講生にも同じ方法を勧めています。そうしてみると、本人も驚き私も驚く素敵な配色が出てくることが多いです。

ミシンキルトでいちばん魅力的な作業は?
‐切れ端どうしを繋いでいくパッチワーク制作も好きですし、私の思い通りに動いてくれるミシンのフリーモーションも好きです。すべてが興味深くて面白い作業です。

好きなカラーは?先生の作品で見られるカラーがお好きでらっしゃいますか?
‐扱いの難しい色合いは確かにあります。しかし、嫌いな色合いはありません。カラーごとに特色を持っているのですべて好きです。



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ショップを運営されてらっしゃいますか?
‐ショップはありません。日本のボーグ社で主催しているキルト教室を東京に持っており、故郷である仙台にやはりキルト教室を持っています。3月11日の仙台での地震以後生じた心の病気のせいで、キルト制作をほとんどできないでいます。最近ようやく気持ちを立て直しているところです。これから一生懸命制作しなきゃですね。

作品のインスピレーションはどこで受けていらっしゃるのですか?
‐昔は思いつく些細なことを切り抜きして記録しておきスケッチしておいて制作をしていましたが、最近になってからはふと思いついたら、すぐさま制作をします。最近はオクタゴンやバスケット、ハウスなどにハマっています。私は主にパターンなしに手の進むままに制作するタイプです。

先生は小さな実用小物よりは大作が多いです。1つの作品のために投資する時間はどのくらいになるのでしょうか?
‐一度エンジンがかかると追い込んでやるタイプなので作品にかける時間はそのつど違います。ですが、いわゆるキルターたちの言う“タコ足”(1つの作品をしている途中そのまま置いて、他の作品をすること)は全くありません。没頭して一つの作品を一気に終えてしまうタイプです。

生地会社Yuwaと生地のデザイン制作を共に進めていらっしゃいますが、どうでしょうか?
‐キルトと同じくらい面白いです。生地のために描き出すイラスト制作もとても面白いですよ。



インタビューはつまらない仕事であると愚痴ってらっしゃった郷家啓子先生
いざインタビューを始めると熱中されて、より真摯に回答してくださる姿を見ると、キルトを制作する時もあんなふうに真剣なのだろうなぁ!作品もやっぱりこんなふうに誕生したのだろうなぁ!という気持ちになった。平凡な人生を生きる人々には経験することのできない非常に大きなショックに苦労する姿を見ながら、一緒に胸を痛めながらインタビューを終えた。
インタビューの途中途中に感じられた点でいうと、作家として持っている彼女の力は相変わらずであり、東京キルトフェスティバルで出会うことになる彼女の展示ブースに対しての期待が膨れ上がった。


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2012年東京キルトフェスティバルの展示ブースで出会った郷家啓子の最新作
“みんなのこころに花束を”
彼女は東日本大地震の痛みを多くの人々に語りたいと思っている。そして「地震その後、彼らに希望を…」というメッセージのように華麗なカラーと花で痛みを経験した彼らに元気を出させようとしている。








2010/03/13(土)


仕事絡みで読んでいた本ですが・・・

一つ一つのエピソードが心に突き刺さって

読み進むのが辛かった本



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この世の中は病んでいて、沢山の孤独な魂が彷徨っている。

弱さゆえに罪を犯してしまった子ども達に

主人公の村内先生は、そっと寄り添う。

あなたは孤独ではない。

そばにいるよ・・・ここにいるよ・・・と。


罪を犯すということは全て犯罪者なのか

弱さゆえに自分自身を傷つけても・・・いけないことなのか。

弱いということは罪ですか?

全てを奪われなくてはならないほどの罪ですか?



弱いということは罪ではない。

むしろそのことに気づいてあげられなかった事がくやしい。

気づいても放置していた事が悲しい。





私達は知ってる

彼が悲しいくらいいい人だってこと。

彼は救われたんだよね。。。




今日はそこここで、中学校の卒業式。

青い空

満面の笑顔

誇らしげに花束を抱えた若者で、華やぐ街。。。


2009/07/09(木)
ここの所、TVや雑誌をちょっと賑わしている本です。

電車で通勤することもなくなってから、あまり本を読む時間がないのですが、
この本はつい手に取ってしまいました。


a-半島へ再び


ご存知、拉致被害者の蓮池薫さんの手記です。

初めて、彼が拉致について口を開いたとも言えるものです。




実は・・・

私にとって、蓮池さんの人生は他人事ではないのでした。


蓮池さんは私と同学年。(年がわかるね?・・・)
同じ時期に、同じ東京の空の下で大学生をしていた。。。。

そして、彼の故郷新潟県柏崎は、私の母のふるさと寺泊の隣町です。

彼が恋人と浜辺を歩いていて、拉致されたのと同じ夏、
私も同じ新潟の海辺にいて、同じように恋人と夜の浜を歩いてた。。。

恋人同士がひと気のない方へ方へと行くのは・・・仕方のないことで・・・。

私達が麻袋をかぶせられて、夜の日本海を運ばれていたって
なんの不思議もないのです。。。



そう思ったら、運命のいたずらに背筋が寒くなった。。。

私たちは彼らのように逞しく柔軟に生きられただろうか・・・?

運命に逆らわず、足を踏ん張って生きられただろうか・・・?


蓮池さんの本の中で、恨みつらみを書いているのではないのです。
それがすごいと思った。。。

淡々と生きて来た道を書いている・・・時にはユーモアも交えて
その生き方が、「しなやか」だと思ったんです。



同じ24年間

ノー天気に幸せに、やりたい事をやって、言いたいことを言って
生きてきた日々。

家族や友達に囲まれ、見守られて生きてきた日々。


自分じゃなくて良かった・・・なんてとても、思えないのです。

24年という年月の重みに思いをはせ、

同い年の彼のこれからに、自分も夢を重ね、力をもらえたような気がします。




今日はちょっと真面目なお話でした・・・
2008/10/11(土)
出張先に早く着きすぎて・・・
駅前にあった古本屋をふらふらとめぐっていたら・・・

100円の文庫本のコーナーで見つけた懐かしい本

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表紙も中も黄ばんでいて・・・・
でも、思わず「遠い目・・・」になってしまった。

大学を浪人している年にこの本に出会って
壁にぶつかって、人生に悩んで・・・・若かったなぁ?

表紙をめくった所にに書かれている言葉

独りであること、未熟であること、
これが私の二十歳の原点である。


あ・・・涙が出そうになるくらい懐かしい。

誰にもそんな時代はあったよね・・・

パラパラとめくると
面映いほどの純粋なまっすぐな言葉が飛び込んでくる。

そんな痛いほどの純情に
心を掴まれていた、若き日の自分を思い出して

うん・・・可愛かったな・・・

ずいぶん遠くまで、来ちゃったな・・・

でも、どっかにまだ、
この作者とあの頃の自分に共通するものを見つけることが出来たかも。。。


もう1冊
こちらも有名な1冊。

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これはあの頃の版じゃないね。
もっと、青っぽい装丁だったような気がする。。。(違う?)

こちらはまだ手に取る人がいるのでしょう。
まだ新しくて中もきれい。

2冊の本を買って、一日中
心がほかほかと温かかった・・・。

足取りも軽かった・・・。

あの20代の頃の自分に戻っていたのかもしれません。(笑)


もう一度ニュートラルに戻ろう。
そう、思わせてくれた、「物思う秋」

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